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短編「レムと水素」

日時: 2017/05/22 21:44:32
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

時系列は外伝の北条編序章の少し後

水素は自身の屋敷に李信を招いていた。何でも、自分が来るまでレムに迫り来る魔獣達を狩っていた李信に対する礼のつもりらしい。何やら、渡したい物があるようだ。2人今、応接室のソファーに腰掛け、テーブルを挟んで向かい合っている。

「で、渡したい物って何だ?」

「お、そうだった。これ、やるよ」

水素が立ち上がり、ソファーの横に掛けていた剣を取って李信に手渡す。

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短編「レムと水素」( No.1 )

日時: 2017/05/22 22:09:36
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

「はいこれ」

水素が取り出して李信に手渡したのは結構な量のクッキーが入った袋だった。ハート型だったり星型だったと、色々な型や色がある。とても水素が作ったものとは思えない。というより、男が作るようなものではない。

「お前、こんな趣味あったか?」

「俺じゃねえよ!うちのレムりんからだ!有り難く食うんだな」

李信の邪推を水素は必死に否定した。

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短編「レムと水素」( No.2 )

日時: 2017/05/22 22:23:53
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

「えっと、何だこれ」

レムの部屋に入った水素の視界に入ったのは、テーブルの上に並べられた大量の手作りのお菓子だった。

「何って、お菓子です。レムが全部作りました」

「急にどうしたんだ、こんなに」

水素はあまりの種類と量の多さに目を丸くする。

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短編「レムと水素」( No.3 )

日時: 2017/05/22 22:38:23
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

「魔獣の群れに追い詰められ、レムは死を覚悟しました。弱り切ったレムに飛び掛かってきた魔獣を倒してレムの前に真っ先に現れたのは水素様ではなくあの死神の…そう、ミシン様でした。レムはとてもがっかりしました…。そりゃ、ミシン様には感謝はしています。でも、ちっとも嬉しくありませんでした!」

ミシンとは、李信のことである。レムは李信の名を微妙に間違って覚えていた。レムの中では、李信などその程度の存在である。いや、水素と姉であるラムと、ついでにベアトリス以外は全てどうでもいい存在である。

「いや、本当にごめんって!でも最後はちょ…じゃなくて直江も北条にやられて元々ボロボロだったから無様に倒れて、そこに俺が登場して魔獣達を殲滅してレムりんを助けたじゃないか!だから許してくれ!」

水素が右手を自身の胸に当てて必死にレムに訴える。

「はい、許します!但し、このお菓子を食べてくれたら!」

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短編「レムと水素」( No.4 )

日時: 2017/05/22 22:58:06
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

「なあ、レムりん」

「はい、なんでしょう水素様!」

水素はレムが作ったお菓子を次々と無理矢理口に詰め込んでいた。かなり苦しそうな表情で。

「ちょっくんにもお情けで少し分けてやらないか?」

「これは、全て水素様に食べてもらうために作ったんです!」

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短編「レムと水素」( No.5 )

日時: 2017/05/22 23:08:05
名前: 敗北者 ◆QdPrBEB2zU
ID: 538d427658

終わり

相変わらず李信はこういう役回りです

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